BLドラマ「インディゴの気分」底なしのエロス｜配信で無料視聴可能

こんにちは。
実写BL・メンズロマンスが大好きなアラサー会社員のricoと申します。

数ある作品の中から大人女性にもきちんとおすすめできる良作のみをピックアップしていたら、130本を超えてしまいました。
ひたすら個人的な見どころをご紹介していくブログです。(特に激推しな13作品はこちら)

今回は本格的なクオリティとエロさを兼ね備えた 国産BLドラマの傑作「インディゴの気分」をご紹介します。

まだ見たことがない方もいらっしゃると思うので「見どころのみ」をかいつまんでご紹介しますが、3割ほどネタバレを含みますのでご注意ください。

ドラマ「インディゴの気分」とは

丸木戸マキさんの漫画『インディゴの気分』（祥伝社 on BLUE comics）を原作とした動画配信サービス「FOD（フジテレビオンデマンド）」限定のドラマです。

日々国内外のBL/クイア作品を見てきた私が「これは」と思った傑作がこの「インディゴの気分」です。
あまりの衝撃にこのブログを立ち上げるきっかけにもなりました。

純文学作家の木島理生は、学生時代の華々しいデビューから一転、仕事を失い困窮していた。
恩師の葬儀で木島と再開したゼミの同級生・城戸士郎は、自分が編集者として担当するレーベルでポルノ小説を書くことを持ちかける。
木島は慣れない執筆に苦戦していたが、城戸を通じて官能小説の大家・蒲生田郁夫の遺作を手伝うこととなり、創作するために真実自分自身の欲望と向き合うことをせまられる。
見出した欲望の向かう先の城戸はそのころ、才能ある木島に対する憧憬と嫉妬、自らの常識人としての選択の間で揺れていた。  

FODあらすじより

なんだこのドラマ…最高か（語彙）

あの…とにかくエロいんです

地上波の国産BLドラマというと、キスシーンだけだったり、原作にある過激描写がまるっとカットされていたりと割とプラトニックなものばかり。

これまでは妄想で補完を余儀なくされていましたが(してました)、この作品はもう私のような腐女子（死語）が妄想する「伸びしろ」ならぬ「BLしろ」が全くないんです。
だって公式がこちらの妄想のさらにその上をいっちゃっているんですもん。
つまり大満足。

「おいおいまじかよ…」とつぶやいてしまうほど、たっぷりエロい。

さらにとにかく美しいんです

ここまで原作の実写化に成功している実写ドラマってないかもしれないと思ってしまうほど、原作の雰囲気を忠実に映像化してくれています。
ドラマでも世界観がしっかり美しくて、それはもう小説のよう。

原作ファンの方も（もちろん原作を読んだことがない方も）100％満足できる実写ドラマだと断言いたします。

そしてとにかく切ないんです

最近コミカルなトーンのポップなBLドラマが増えていますが、こちらはしっかり湿度高目でじっとり・切ないの大人のドラマです。
ダメだとわかっていても、止められない嫉妬、衝動、そして葛藤。

そんな大人のどろっとした感情をしっかり描いてくれています。

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もうね、先に言っておきますけどね。語彙力なんてなくなるんです。
とにかく最高なんです。

最初から最後まで
全部最高なんです

ポルノ編集者と純文小説家

ポルノ編集者 城戸（演：吉田宗洋）

ポルノ小説の編集者。
学生時代に小説家を目指していたが、同級生の木島の作品を読み挫折。
大学の恩師の葬儀でかつて自分を打ち負かした木島と再会する。

結婚を前提に交際している彼女がいる。
嫉妬深く独占欲が高い。どこでもエロスイッチ入りがち。
ラブシーンの雄みがすごい。

純文作家 木島（演：竹財輝之助）

才能あふれる純文作家。
学生時代から才能を発揮し小説家デビュー。
しかし今はすっかりスランプに陥って酒浸りの毎日。
電気代さえ払えない程落ちぶれてしまっている。

学生時代の同級生で編集者の城戸と再会し、ポルノ小説を書かないかと提案される。
最初はプライドが許さず拒否したが、金のために執筆することに…

色んな意味で才能があり過ぎる。ありすぎて困る。
性に対する好奇心と許容範囲が驚くほど広い。
天性の誘い受け。

スタートは二人とも”女好き”のノンケなんですよ…！
もうね、そこがいいんですよ。

同級生同士のBLって学園モノの爽やかポップなものばかりで、正直あまり盛り上がらないricoですが、本作はそんじょそこらの同級生モノとは違うんです。

プライドの高い純文作家と、作家を諦めたポルノ編集者。
編集者は作家に頭を下げて原稿を書いてもらうという絶対的な主従関係にあるものですが、インディゴの気分ではその立場が逆転していてね…ありがたいことに。

挑発的なドM作家と、嫉妬深いドS編集者という神設定なところもまた。

たまらんぜ

第1話：ふたりの再会

1話の見どころは初期設定のふたりの人間性です。

過去の栄光は何処へやら…
今では堕落した生活を送る作家木島と、作家の夢をあきらめポルノ作品の出版社で働く城戸。

そんな二人が再会し、ひょんなことから同棲がスタートする（え）
第1話でそっこー同棲がスタートするんですよ！キャッキャ

純文学派の木島はプライドは捨てきれずとも、生活のために仕方なく城戸の提案で ポルノ作品を書くことになるんです。

話が早い。好きです。

第2話：いろいろ始まっちゃいます

きっかけはどうであれ…2話からふたりの急接近がスタートします！

ノンケのふたりが急接近するきっかけって難しいですよね。
手と手が触れあって…あ！みたいな子供だましな青春設定ではなく「仕事」という建前上、強制的に〇〇せざるを得ないというストーリーなのもまた、大人としては萌えポイント。

ネタバレしないように色々はしょりますが…
木島「なんでもやらせていただきますのでお願いします」
先生「…なんでもだな？」
木島「はい」
先生「それじゃぁ、お前、あいつ（城戸）のしゃぶれるか？イカせられたら俺の遺作はあいつのところで進めるようにしよう」
城戸「先生それは悪趣味が過ぎますって…」

木島「…やるよ」
城戸「…はぁ？！」

もうね… こんな展開は漫画でしかありえないと思ってた…！

実写ドラマで見られるなんて、、なんていうご褒美。鼻血

ありがとうまじで

第3話：エロすぎて眩暈

3話はもう濃厚すぎて…3話だけのために1万払っても見たいくらいの価値有です。

木島のフ〇ラシーンから、タクシーの中でのディープすぎるキス…そして城戸の家になだれ込む…

このタクシーのシーンがもう…！
最強の萌えシーンで…何度見返したことか…！

城戸が木島をバーンと押し倒してがっつくシーン。

なんとも衝動的で興奮します。

3話の二人の演技がもううますぎて…エロ過ぎて…   
ほんとにやってんじゃないかって思うくらい（安心しろ）

城戸が吐息まじりに「…入れていい…？」って聞くとこですね。
何度もリピートしてしまうんですよね。

先生に弟子入りしたはいいものの、全然うまくかけずにポルノ小説が向いていないかもしれないと悩む木島。

城戸にひかれていく木島が初めて城戸を思いながらひとりでしちゃう破壊力満点なシーンも見どころです。

第4話：城戸の嫉妬が止まらない

城戸の嫉妬が止まらないんですよ。
そしてそれをわかってて挑発する木島がおるんですよ。

4話の見どころは先生と木島の仲良しぶりに嫉妬した城戸が先生の家で衝動に任せて押し倒すシーンですね。

木島「…君のこと考えてあそこいじってた」
城戸「まじかよ」
木島「ねぇ…もう…だいぶ広がったよ？」

嫉妬した城戸のドSぶり がまたグっとくるんです。
カメラアングルも体位もすべてがエロ過ぎてね…これはあかん。

第5話：ようやく互いの気持ちに気づく

5話はふたりがすれ違うストーリーで正直とってもつらいです。
でも待って。すれ違いまくって切なすぎて辛いのがBL作品の醍醐味ですよね！  

5話はお色気シーンこそありませんが、ここで二人の気持ちが明確になるという大切なお話です。

ある人の死を通して一度離れた二人の気持ちがまたぐっと強く結ばれるんです。

最終話：気持ちを通わせるふたり

やだ…終わんないで…となるほどアッという間の最終話。
切なくてほろ苦い…そしてしっかりエロい。

色々吹っ切れたことで新しい人生を歩もうとする城戸と、
城戸のことをあきらめきれずにいる木島。

この二人がすれ違う最終話はほんとに切ないです。

切ないんだけど、エロいの。
キャッキャウフフのラブシーンではなく、お互い覚悟をしたうえで、いろいろとわかったうえでえっちなことしちゃうという。
これって最強のエロスだと思うんです。
西陽がさす和室で、喪服のふたりがあんなことやこんなことしちゃってね…

 最後の最後まで
魅せてくれます

ドラマ「インディゴの気分」は無料視聴可能

「インディゴの気分」はフジテレビ公式動画配信サービス「FOD」でのみ独占配信されています。

初月は無料なので、無料期間中にサクっと見るのがおすすめです。

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※初回2週間の無料トライアル中に解約すれば料金はかかりません。

円盤の特典とかもう致死量ですからね…

初見からいきなりDVD買うのはハードル高いかと思いますが、すでに配信で見たことある方には間違いなくDVDがおすすめです。

発売になった当時はもう、SNSのザワつきが半端なくてですね…
なにがって「特典映像」が。

【特典映像】
・未公開映像集
・愛欲映像集　←　これやばいこれはやばい
・メイキング
・トークイベント
・番組トレーラー

愛欲映像集はもう、簡単に言うとA〇です。（こら）

▷　「ポルノグラファー～インディゴの気分～　完全版　DVD-BOX」

気になる方はぜひ、致死量ということを覚悟したうえでお買い求めくださいませ。
（いいですか、私は忠告しましたよ、致死量ですよ）

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